
宅建合格するのにどれくらい勉強したらいい?
いつから始めるのがベストかな?



おおっ!
すごいヤル気になってきましたね。でも、一番大切で重要な点ですよ!
勉強する時間と勉強を始める時期を決めることは合格へのイメージがしっかりできますからね!
宅建合格に必要な勉強時間 →→→ 約300時間以上です。
と、いきなり時間を示されて、面食らったかと思います。
ただ、この数字は多くの専門学校がこれまでの合格者のデータから取得して、ほとんどの人がこれを基準として計算している時間です。


初めての宅建試験で勉強時間や開始時期について悩んでいる人には、約300時間で勉強時間の配分を計算することをおすすめします。



初めて宅建試験を受験する人が約300時間をどのように配分したら良いのか
次の3点をポイントに平日〇時間、休日〇時間といったグラフで分かりやすく解説したいと思います。
- 約300時間:4科目の勉強時間の割り合い
 - 始める時期:平日や休日の勉強時間
 - 勉強法(独学・通信・通学):勉強時間の割り合い
 
初めて宅建試験を受験する人
絶対に一発合格をしたい人は、ぜひ参考にしてください!
★☆絶対に出来る☆一発合格!☆★
宅建に最短合格する人は、1カ月でも独学でも簡単にクリアします





「1カ月の勉強で合格した」って話を聞くけど
私も1カ月じゃダメかな?



ハッキリ言います!
1カ月も勉強しなくても合格はできます!
宅建士の試験は四択だけの問題だから、4分の1の確率(約25%)で合格できるんですよ。
多くの人は、25%の確率を70%~80%にしたいと思って勉強をします。



1カ月で合格!
簡単に合格!
って言葉にワクワクしますよね(笑)
だれでも、一カ月で合格できる試験だったら良いですが、宅建は甘くないです(泣)
宅建士試験の合格率15%~18%。
毎年3万人~4万人が受験して、10人に8人前後が落ちる試験です。
50点満点中35点以上は全員合格という試験なら良いのですが、宅建は競争試験です。
トップから5,000人~7,000人に入らないと落ちちゃいます。
- 法律の知識がある人
 - 不動産業界に勤めていて知識がある人
 - 地頭が良い人(記憶力がもともと良い)
 
上記のような人であれば、問題なく短期間での合格を目指すことをおすすめします。
自分でそう思えない人は、約300時間のスケジュールを計画しましょう。
宅建合格者の勉強の平均値は1日2時間・6ヶ月・300時間


1ヶ月合格は難しいと思える人は、次のポイント参考にしましょう。
予備校や専門学校が勧める勉強時間と開始時期
多くの予備校や専門学校では、合格に必要な勉強時間について、下の表に示されるように、3つのポイントを挙げています。
- 勉強時間:300時間から360時間くらい
 - 勉強の期間:約半年(6か月)
 - 一日の勉強時間:約2時間
 
試験科目ごとに必要な勉強時間
|  必要な 勉強時間  | 時間数 | 
|---|---|
| 権利関係 14問  | 90時間~100時間 | 
| 宅建業法 20問  | 100時間~120時間 | 
| 法令上の制限 8問  | 80時間~90時間 | 
| 税・その他 3問  | 20時間~30時間 | 
| 5問免除 5問  | 10時間~20時間 | 
| 合計 50問  | 300時間~360時間 | 
宅建士試験を分野別・科目別で勉強する時間の目安


この章では、分野・科目別の割合で配分について、3つのタイプに分けて説明していきます。
| ※ | 経験者 | 初学者A | 初学者B | 
|---|---|---|---|
| 権利関係 14問  | 60時間 | 90時間 | 100時間 | 
| 宅建業法 20問  | 60時間 | 100時間 | 120時間 | 
| 法令上の制限 8問  | 60時間 | 80時間 | 90時間 | 
| 税その他 3問  | 10時間 | 20時間 | 30時間 | 
| 5問免除 5問  | 10時間 | 10時間 | 20時間 | 
| 合計 50問  | 200時間 | 300時間 | 360時間 | 
宅建士試験の受験者別による勉強時間の目安


この章では、受験者別の勉強時間を分野・科目別の割合で説明していきます。
受験経験者の勉強時間:平均100~200時間
受験経験者:約200時間で計算
受験知識はあるので、7~8月に勉強開始。演習時間に注力が可能な人
| ※ | 基礎力養成期 (7-8月)  | 直前対策期 (9-10月)  | 合計時間数 | 
|---|---|---|---|
| 権利関係 14問  | 20時間 | 40時間 | 60時間 | 
| 宅建業法 20問  | 20時間 | 40時間 | 60時間 | 
| 法令上の制限 8問  | 20時間 | 40時間 | 60時間 | 
| 税・その他 3問  | 2時間 | 8時間 | 10時間 | 
| 5問免除 5問  | 2時間 | 8時間 | 10時間 | 
| 合計 50問  | 64時間 | 136時間 | 200時間 | 
宅建初心者Aの勉強時間:平均300~360時間
初学者A:約300時間で計算
初めて宅建試験を受験する人で、20代~30代の記憶力バリバリで集中力を高めることが可能な人
|  受験 初学者A  | 基礎力養成期 (4-7月)  | 直前対策期 (8-10月)  | 合計時間数 | 
|---|---|---|---|
| 権利関係 14問  | 40時間 | 50時間 | 90時間 | 
| 宅建業法 20問  | 40時間 | 50時間 | 90時間 | 
| 法令上の制限 8問  | 40時間 | 40時間 | 80時間 | 
| 税・その他 3問  | 10時間 | 10時間 | 20時間 | 
| 5問免除 5問  | 10時間 | 10時間 | 20時間 | 
| 合計 50問  | 140時間 | 160時間 | 300時間 | 
宅建初心者Bの勉強時間:平均360時間以上
初学者B:約360時間で計算
初めて宅建試験を受験する人で、じっくりと十分な時間をかけて学ぶことが可能な人
| 受験 初学者B  | 基礎力養成期 (4-7月)  | 直前対策期 (8-10月)  | 合計時間数 | 
|---|---|---|---|
| 権利関係 14問  | 50時間 | 50時間 | 100時間 | 
| 宅建業法 20問  | 60時間 | 60時間 | 120時間 | 
| 法令上の制限 8問  | 40時間 | 50時間 | 90時間 | 
| 税・その他 3問  | 10時間 | 20時間 | 30時間 | 
| 5問免除 5問  | 10時間 | 10時間 | 20時間 | 
| 合計 50問  | 170時間 | 190時間 | 360時間 | 
独学初心者のスケジュール表:開始時期(期間)と勉強時間の目安


この章では、開始時期による勉強時間を分かりやすい説明します。
宅建の独学初心者の勉強開始時期の一覧表
|  勉強 開始時期  | 学習期間 | 1日の 勉強時間  | 学習期間の 勉強時間  | 
|---|---|---|---|
| ①11月~10月 試験日まで  | 365日 | 毎日:約1時間 | 毎日1時間×365日 =365時間  | 
| ②01月~10月 試験日まで  | 300日 | 平日:約1時間 土日:約2時間  | 毎日1時間×280日 =280時間 土日+1時間×80日 =80時間  | 
| ③04月~10月 試験日まで  | 200日 | 平日:約1時間 土日:約3時間  | 毎日1時間×200日 =200時間 土日+2時間×50日 =100時間  | 
| ④07月~10月 試験日まで  | 100日 | 毎日:約2時間 土日:約6時間  | 毎日2時間×100日 =200時間 土日+4時間×28日 =112時間  | 
| ⑤09月~10月 試験日まで  | 45日 | 毎日:約4時間 土日:約13時間  | 毎日4時間×45日 =180時間 土日+9時間×14日 =126時間  | 
受験経験者におすすめの開始時期
受験経験者や法律知識がある人は、宅建業法や民法の基礎知識があれば
④(7月~10月)か、⑤(9月~10月)を選択しても十分合格への勉強時間はとれると思います。
blue(ブルー)も経験者なのでわかりますが
直前のほうがエンジンが掛かりやすく、集中力が高まるので
自分に合ったテキストと過去問さえ見つけられれば、バッチリです。
受験申込受付期間は例年「7月頃」です。
8月から勉強を始める方は、受験申し込みだけは忘れずに!
宅建初心者Aにおすすめの開始時期
初学者Aの人は、②(1月~10月)か、③(4月~10月)を選択して勉強することをおすすめします。
出来れば、繰り返し勉強をするのが一番効率的です。
4月は、「変化の時期」でもあり、会社にお勤めの方の場合、所属する部署や役職が変わるなど、ビジネス変化が生じます。
お子さんがいらっしゃる方の場合、お子さんが小学校や中学校に上がる等して、生活サイクルが変わったりします。
このため、独学よりはWeb講座やスマホ講座など、スキマ時間を活用する通信講座などの利用をおすすめします。
格安で14,960円の通信講座もあります▶▶▶
宅建初心者Bにおすすめの開始時期
初学者Bの人は、計画を立ててコツコツじっくりとやれるのであれば
①(11月~10月)か、②(1月~10月)を選択して勉強することをおすすめします。
通学講座やDVD講座などを利用して、無理のない計画に乗っかって、じっくりと腰を据えて繰り返し勉強をするのが一番効率的です。
独学初心者Aにおすすめの勉強スケジュール表(6ヶ月期間編)


この章では、宅建初心者が独学で勉強するスケジュールについて一覧で説明しますね。
宅建の独学初心者Aにおすすめの勉強スケジュール表
|  学習 スケジュール  | 初学者A | 
|---|---|
| インプット 基礎力養成期間 【テキスト中心】  | 4月~6月 約3カ月間 140時間  | 
| リピート 知識定着期間 【過去問中心】  | 7月~8月 約2カ月間 94時間  | 
| アウトプット 直前対策期間 【模試等中心】  | 9月~10月 66時間  | 
- 4月~6月:インプット基礎力養成期間【テキスト中心】
 - 7月~8月:リピート知識定着期間【過去問中心】
 - 9月~10月:アウトプット直前対策期間【模試等中心】
 
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宅建の独学初心者におすすめのテキスト



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宅建の独学初心者におすすめの過去問題集



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まとめ:宅建の勉強スケジュール表は1日2時間・6ヶ月・300時間が目安
この記事では、初めて宅建試験を受験する人が約300時間をどのように配分したら良いのか?
次の3点をポイントに平日〇時間、休日〇時間といったグラフで分かりやすく解説してきました。
- 初めて宅建試験を受験する人の勉強時間:300時間~360時間
 - 初めて宅建試験を受験する人の勉強の開始時期:試験の半年(300時間)前の4月~
 - 一日の勉強時間:平日1時間、休日約2~3時間
 
私たち社会人にとって、勉強時間の確保は大変なことです。
少しでも時間を効率的に使って勉強に集中するためには・・・・
独学のように絶えず情報取集に使われる時間
見えない時間の費用対効果としてキチンと捉えることは、とても大切です。
費用対効果については
教育訓練給付金
資格取得後に得る資格手当の収入増加
などを利用して学習費用を捻出することで時間を買うという視点も忘れないようにしましょう!





絶対に一発合格だ!











