独学って
いくらかかるの?
■一発合格は通学が良いけど、費用が高いよね?
■独学は通信講座よりすごく安いの?
■やっぱり費用が分からないとね?
出費が重要って気持ち、私も貧乏な大学生だったので、めっちゃ分かります。(^▽^;)
でも、大丈夫!
独学で宅建を勉強した時の総費用を紹介しますので参考にしてください。
というのも、大学生時代に就活のために、独学で一発合格した経験があるんですよ。
宅建初心者の大学生でしたが、「効率の良い勉強法」を実行してバッチリ合格しました。
この記事では、就活の大学生が17,000円で合格できた「効率の良い勉強法」と費用内訳を紹介しますので、宅建試験へのチャレンジの参考にして下さい!
この記事でわかること
初めて宅建試験を受験する人
絶対に一発合格をしたい人は、ぜひ参考にしてください!
独学の経験を活かした「宅建士試験の勉強は何から始める?」や「試験勉強の開始時期や勉強時間は?」も読んでみてください!
★☆絶対に出来る☆一発合格!☆★
宅建初心者の大学生が独学で一発合格した勉強費用は17,000円
宅建初心者の学生が独学で資格取得した勉強費用は17,000円でした。
かなり安く勉強できた理由は・・・。
法学部の学生という点が大きいですね。
というのも、大学3年の春、民法ゼミの仲間たちで来年の就職活動の武器として宅建資格をゲットしよう!
ということで、学費とアパート代をバイト代で賄っていた貧乏学生は、テキストと問題集だけで勉強する方法を選んだんですよね。(^▽^;)
宅建初心者の大学生の独学費用の内訳
5月~10月の試験まで、バイトと授業と並行しながら、独学で一発合格した時の費用
- 本代:約10,000円
- 模擬試験代:約5,000円
- コピー代ほか:約2,000円
活用方法は、勉強編で詳しく説明しますね!
参考:独学・通学・通信の平均費用の比較一覧表
独学は人によって費用が違うけど、法学部の大学生だったら、この金額でできるよ!
って目安にしてほしい。
ちなみに、各学習法による費用の平均額の比較表をみると、格安の通信講座でも出来たかな(^_^;)
独学費用の平均額
※ | 独 学 | 通信講座 | 通学講座 |
---|---|---|---|
費用 | 約1万~3万 | 約1.5万~17万 | 約10万~20万 |
時間 | 自分で調整 | 効率的な スケジュール | 効率的な スケジュール |
教材 | 自分で選択 | 受験専用の カリキュラム | 受験専用の カリキュラム |
体制 支援 | なし | 学習の指導 質問の対応 | 学習の指導 質問の対応 |
モチベーション | 自分でコントロール | メールやFAXでフォロー | 面接や声かけでフォロー |
▶「宅建の勉強は何から始める」で独学・通信・通学の費用比較を詳しく見る。
効率の良い独学の勉強方法で合格
宅建初心者だった大学生が17,000円の費用でやった学習法
それは「効率の良い独学の勉強法」です!
だって、費用も無いけど
時間も無い大学生だよ?
効率重視でやるしかなったんだよね。(^▽^;)
でも、他の資格試験でも同様にやって合格したから、効果はありますよ!
効率の良い独学の勉強法の流れ
独学でやった内容を詳しく紹介しますね
試験1週間前までのスケジュール表を作成
今日から試験まで勉強できる時間数を計算して勉強のノルマ表を作成して壁に貼る。
■毎日のノルマ:試験一週間前までの日数÷(各肢の総問題数×3回)
いつも目につく場所に貼る方がモチベーション維持に役立ちます。
分野別の過去問(各肢一問一答)を解く
分野別の過去問を各分野別に分冊して一問一答の点数表ノートを作成する。
最終は5回ほど回せれば合格確実です。
テキスト記載の図やイラストはコピーして壁に貼る
目につく場所に覚えやすいイラストや図を貼っておくと記憶の定着が捗る。
試験一週間前からは年度別の過去問を本試験形式で解く
分野別に理解していた過去問を年度別過去問でその理解度を把握できる。
本試験形式で自分に合った解答パターンを見つけて習得できる。
解答パターンを習得する
【本試験での解答パターン】
過去問で何度も繰り返して習得しておく。
1.問題を解く順番
2.マークシートへの転記の順番
3.迷った問題への対処
4.解く時間、見直しの時間の配分など
本試験同様の緊張感と準備の確認のために模擬試験を受ける
1.本試験同様の緊張感と受験会場への準備が確認できる
2.受験方法、解答パターンの確認ができる。
3.自分が全国の中のどのゾーンにいるのか把握できる。
試験一週間前からは体調優先の受験生活に変える
合格の準備が出来ても体調を崩し、当日に受験できなくなったり、体調不良状態で受験して不合格にならないために最後の一週間は体調を優先すること!
大学生が使用した独学の教材3点
宅建初心者が「効率の良い独学の勉強方法」に選んだテキストと過去問題集!
自分に合ったテキストと過去問題集を選ぶのは大変でした(^▽^;)
独学は自分に合った教材選びが重要
テキスト:
図解や表がいっぱいで、カラフルなものが理解しやすい
過去問題集①:
過去問を制するものが試験を制する!という言葉を信じて購入
但し、一問一答式が知識をインプットするのに最適
過去問題集②:
アウトプットに年度別の過去問題集
形を変えて、知識が定着していることが確認できるうえ、試験形式に慣れることができる。
テキスト:図表が豊富でカラフルなもの
1回目:各肢問題で間違えた箇所に黄色マーカーを引く。
2回目:間違えた箇所のすべての図表をコピーして壁に貼る。
3回目:間違えた箇所を毎日、声を出して憶える。
試験当日まで、憶えた図表と覚えきれない図表の位置を変えつつ、試験一週間前にうろ覚えの図表だけのノートを作る。
過去問題集①:分野別の各肢の一問一答式
一問一答式のメリット
■ 一問一答式の過去問は、理解しやすくてインプットに最適
■ 見開きの問題で、すぐに解説が見られると答えを覚えやすい
■ 詳しい解説が付いているとテキストを見る手間が省ける
各分野別に分冊!
1回目:各肢毎に問題を読み、解説とテキストに黄色マーカーを引く。
2回目:各肢毎に問題を解き、間違えたら、問題に黄色マーカーを引く。
3回目に間違えたら、オレンジマーカーを引く。
4回目に間違えたら、ピンクマーカーを引く。
この時点で、自分の弱点が分かるので、弱点問題のノートを作る。
過去問題集②:年度別の過去問題集
試験1週間前から各年度ごとに分冊!
「解答パターン」を身につけられるように、試験形式で10年分にチャレンジ!
参考:独学の勉強に使用した類似テキスト類
図解入りのテキスト:約4,000円
具体的な事例と人物が図解だとめっちゃ分かります!
図解をコピーして壁に貼って憶えるほうが一番早かったです!
宅建初心者の独学におすすめ
分野別(一問一答式)の過去問題集:約3,000円
左ページに問題、右ページに解説
3回やっても、間違った時はコピーを壁に貼ってました!
初めて宅建試験を受験する人の基礎の勉強には、一問一答で理解することが一番です!
宅建初心者の独学におすすめ
年度別式(10年分)の過去問題集:約3,000円
初めて宅建試験を受験する人は、テキストとリンクした詳しい解説付きの過去問がベストです!
宅建初心者の独学におすすめ
宅建初心者こそ会場模試は必須だ
「効率の良い独学の勉強方法」に欠かせない模擬試験(会場)は、出費が高くても受ける価値あり!
独学だからこそ!
模擬試験で自分の実力を知る機会は必要ですよ!
模擬試験(会場)を受けるメリット
①本番さながらに、会場の雰囲気に慣れること。
②「解答パターン」をしっかり使えるか確認すること。
③全国の中でおよその順位を確認すること。
高い出費だけど、順位を確認できたので今の方法で大丈夫との確信を得られた!
受験して良かったです。
費用と効果の面から、2回も受ける必要性は無いけどね!
(^▽^;)
模擬試験(会場)講座の受講料:約5,000円
模擬試験をいつ、どこで、どの学校がやっているのか、ネットや本屋で調べる
①自分の実力がどの位置なのか確認するため、受験生が多い講座を選ぶ
②本試験の会場に近い場所を選ぶ
バイト代から5,000円を捻出して銀行に振り込みにいく
模擬試験を受験できる講座を調べる
模擬試験をいつ、どこで、どの学校がやっているのか、ネットや本屋で調べる
受験生の多い模擬試験講座を選ぶ
①自分の実力がどの位置なのか確認するため、受験生が多い講座を選ぶ
②本試験の会場に近い場所を選ぶ
②本試験の会場に近い場所を選ぶ
模試試験講座に申し込む
バイト代から5,000円を捻出して銀行に振り込みにいく
模擬試験は1回は受けることをおすすめします。
バイト代からの出費だったので、本番一発に掛けようかと「悪魔のささやき」がありますが
5,000円を惜しんで、模擬試験を受けなかったら、不合格ですよ!
参考:会場受験に必要なアナログの腕時計
blue(ブルー)は、大事な試験中に時計が止まった時のために
①自分の腕につける時計
②机に上に置くアナログの腕時計を用意していました。
試験は1分1秒で当落が決まるので、時計は大事ですよ!
大学生が実行した効率的な記憶方法
勉強時間の短縮と知識を効率的に記憶する方法として一番必要なもの?
それは、コピーです!
重要な図表や間違った問題、憶えられない数字・・・・。
いつでも、どこでも、目につく場所に置いて覚えるためにコピーが大活躍でした。
「効率の良い独学の勉強方法」に必要な記憶法
■図表ノート
■壁に貼る
■声に出す
■進捗表を作る
図表を貼るノート(ルーズリーフ)を作る
重要な図表や解答できなかった問題、憶えられない数字などをコピーしてルーズリーフに貼ります。
少しでも時間がある時に記憶することができます。
覚えたページはルーズリーフから外せば、自分の理解が進んでいるのが分かり達成感がありました。
覚えるものをコピーして全て壁に貼る
図表ノートの壁バージョンです。
家事や食事、トイレ・入浴時にも見ることができるので便利です。
壁がない時はどうするの?
アパートだったので、偽装壁を購入してペタペタ貼ってました
▶プラダンは下のようなプラスチックの板です。
車に乗せられる人は、近くのホームセンターで300円ほどで買えますよ!
偽装の壁
憶える時は声に出して読む
記憶する時に自分の声が聞こえると記憶力が増すという理論があります。
それを信じて、朝活は壁に張ったものを全て声をだして憶えてから、問題集をやってました。
これは、寝る前もしていたので、ルーティンワークですね。
試験の時、壁のあの部分に書いていた数字だったと記憶を辿れたのめっちゃ役立ちました!
学習スケジュールの進捗表を作る
<イメージ図>
壁が作れないので嘘の壁「プラダン」
- プラダンに重点的に覚える事項のコピーを貼る
- 勉強スケジュールのカレンダーを貼る
バイトや課題で勉強時間がうまく消化できなくても、スケジュール表を目で見て確認できるので、不安にならずに粛々と勉強に専念できます。
独学こそ、スケジュール表の作成はモチベーション維持のために絶対作成しましょう。
参考:記憶法に必要なコピー情報
■コピーのインク代と紙代:2,000円
■バイト先から格安で購入したプリンター兼コピー器
■偽装の壁「プラダン」にコピー図を貼り付ける!
過去問を5回まわして問題を解く
365ページ×5回=1825枚
500枚(500円)×4セット=2,000枚(2,000円)
大学生が感じた独学のデメリット
貧乏学生だったので独学を選んだけど、その後、別の資格を取る時には予算があれば、通信や通学を選びました。
だって、独学は何でも自分でしなければならないので、効率的じゃないんですよね。(^_^;)
例えば、自分にあった教材を探す時間、計画表を作る時間、疑問の答えを探す時間・・・。
この時間を時給900円で換算すると、10時間(9,000円)ぐらい使ってるかな?
だったら、費用ってあまり安くないかもね。
独学のメリット・デメリット
自分で準備や調整する見えない手間も費用!
独学の時にやること!
■テキストや問題集をネットや本屋で探す時間
■模擬試験講座を探す時間
■勉強時間のスケジュール作成
■分からない箇所などをネットで調べる時間
参考:独学費用と変わらない格安の通信講座
【宅建】スタディング公式サイトで14,960円の無料体験キャンペーン価格中!
blue(ブルー)の時は、通信講座、特にWeb講座がこんなに格安に設定されてなかった。
(T_T)
まとめ:宅建初心者の大学生は効率の良い勉強法で独学費用を節約
本記事では、独学に必要な費用について紹介してきました。
■ 一発合格した時の本と問題集代
■ 模擬試験の受験料
■ その他の費用
- 独学で受かる費用は、約17,000円あれば大丈夫
- 効率的な勉強法で集中すれば、本代と模擬試験代で合格
- 通信講座(Web講座)が独学費用と変わらなくなってきた
自分に合った勉強法が見つかれば、合格に1歩前進!
初めて宅建試験を受験する人
絶対に一発合格したい人はぜひ参考にして下さい!
絶対に一発合格だ!