この記事で解決できる悩み
国からの給付金は欲しいけど、条件や手続が分からずに悩んでいませんか?
でも、大丈夫!
この記事では、教育訓練給付制度の内容やキャリカレで利用するための条件や手続について、分かりやすく紹介しますので、安心してください。
この記事を読めば、本制度の利用条件や手続のほか、注意点や他校との違いも図解で比較しやすいので、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
費用の20%が補助される教育訓練給付制度で、お得に資格取得を目指しましょう!
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キャリカレで利用できる教育訓練給付制度とは
キャリカレでは、資格取得に活用できる「教育訓練給付制度」が利用できます。
教育訓練の給付制度とは
教育訓練給付制度は、一定の条件を満たした人が厚生労働大臣が指定する講座を受講し修了した場合、修了までに支払った受講料の20%~70%が補助される制度です。
【注】20%~70%の給付率の違いは、資格講座の訓練内容によって下記の3種類に分かれるためです。
※ | 種類 | 給付率 | 【例】対象講座 |
---|---|---|---|
① | 一般 教育訓練 | 受講費用の20% 上限10万円 下限4千円 | 資格取得を目標とする講座 ・宅地建物取引士 ・行政書士 |
② | 特定 教育訓練 | 受講費用の40% 上限20万円 下限4千円 | 業務独占資格の取得を目標とする講座 ・税理士 ・社会保険労務士 |
③ | 専門実践 教育訓練 | 受講費用の70% 上限56万円 下限4千円 | 業務独占資格を取得を目標とする講座 ・保育士 ・介護福祉士 |
【注意点】受験や合格の有無について
教育訓練給付制度の利用で注意する点があります。
本制度利用の注意点
①「国家試験等の受験の有無」
②「国家試験等の合否」に関係なく給付が受けられます。
キャリカレの対象講座(給付金20%)
キャリカレで教育訓練給付制度の対象は、下記の3講座で給付金の20%が還付されます。
・宅地建物取引士合格指導講座
・登録販売者合格指導講座
・調理師合格指導講座
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教育訓練給付制度で給付金をもらう条件と手続の流れ
この章では、キャリカレの講座が対象となっている「一般教育訓練」の条件と手続について紹介します。
下記の①~④の条件をすべてクリアした人が対象となります。
①雇用保険に通算1年以上の加入
労働者の資格取得に補助金をだすことから、申請する人には雇用保険期間の条件があります。
確認方法
■本人からの申請
(本人・住所確認書類が必要)
■代理人からの申請(〃)
■郵送による申請(〃)
■ネットからの申請(〃)
初めて利用する人と再度利用する人で期間が違うので、注意してくださね!
初めて利用する人 | 再度利用 | する人
---|---|
①雇用保険に1年以上入っている人 ②離職後1年以内で、1年以上雇用保険に入っていた人 | ②離職後1年以内で、前回利用から雇用保険に3年以上入っていた人 ①前回利用から3年以上雇用保険に入っている人 |
初めて利用する場合
①雇用保険に雇用保険に1年以上入っている人
②離職後1年以内で1年以上雇用保険に入っていた人
・受講開始日の時点で雇用保険の一般被保険者である期間が通算で1年以上ある人が対象
・受講開始日の時点で一般被保険者でない場合でも、一般被保険者であった日から1年以内の人で、一般被保険者の期間が通算で1年以上あれば利用可能
【注意】妊娠・出産・育児・疾病・負傷等の事由があった場合、ハローワークで所定の手続きを行えば最大20年の延長が可能
期間の記憶が微妙な時はどうするの?
ハローワークで確認すれば教えてくれますよ!
【注】雇用保険期間は事前にハローワークで確認しよう!!
確認方法
■本人からの申請
(本人・住所確認書類が必要)
■代理人からの申請(〃)
■郵送による申請(〃)
■ネットからの申請(〃)
教育訓練給付制度(一般教育訓練)を利用できる条件や雇用保険期間は、ハローワークで照会することができますので確認するのが確実です。
②厚労大臣の指定講座を受講
受講方法
厚労大臣指定の講座を探す
↓
対象講座を選ぶ
↓
対象講座に申し込む
↓
制度利用に申し込む
教育訓練給付制度の対象になる厚労大臣指定の講座を選ぶためには、「教育訓練講座システム」検索システムがあります。
厚労省作成の同システムで検索すれば、あなたに合った講座を選ぶことができるので、ぜひ活用してください。
③講座発行の修了証明書を受領
発行基準
①雇用保険期間の確認
②教育訓練給付制度の
利用申請
③身分証明書類の提出
④学校の確認を得る
⑤受講料の完納
⑥添削問題の全提出
「修了証明書」が無いとハローワークで手続きができません。
このため、教育訓練給付制度が利用できる学校で、必ず発行基準を確認しておきましょう。
受講した学校から貰う書類
①「教育訓練給付金支給申請書」
②「教育訓練修了証明書」
③「領収証」 or 「クレジット契約証明書」
④ハローワークに自分で申請
受講修了日の翌日から1ヶ月以内に、自分の住所地のハローワークで申請手続きを行います。
支給申請
■本人からの申請
(本人・住所確認書類が必要)
■代理人からの申請(〃)
■郵送による申請(〃)
■ネットからの申請(〃)
【注】原則1ヶ月を過ぎると申請ができません。
入院で申請できませんでした(泣)
【例外】証明書が出せる場合、2年間は申請できるのでハローワークに相談しましょう。
【※】必要書類は事前にハローワークに確認しよう!
1.教育訓練給付金支給申請書
2.教育訓練修了証明書
3.受講に支払った領収証
4.本人/身元確認書類(運転免許証/マイナンバー・カード等)
5.雇用保険の被保険者証
6.振込先の通帳/キャッシュカード
7.個人番号(マイナンバー・カード)
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キャリカレ宅建で本制度を利用するための条件と手続
キャリカレでは、本制度を利用する場合、教材到着から2週間以内に、教材同梱されている「総合案内」から利用申請を行う必要があります。
【注】制度利用の申請を忘れると、修了証明書が発行されないので注意してくださいね!
下記の①~④の条件をすべてクリアした人が対象となります。
①制度利用の申請
制度利用条件を満たしているか確認した上で、利用申請をしなければなりません。
教材到着から2週間以内に、教材同梱されている「総合案内」から利用申請を行います。
②身分証明書の提出
身分証明書類(運転免許証や保険証等のコピー)を提出しなければなりません。
その後、キャリカレによる本人確認の通知を待ちましょう。
③受講料の完納
教育訓練給付金は、申請時に添付される受講料の領収書を基準に還付されます。
このため、受講申込時に一括払いの場合は、完納済で問題はないです。
しかし、分割払いの場合は、受講修了前に所定の支払額を前倒しして完納しておく必要がありますので、注意しましょう。
④添削問題の全提出←ココがポイント
受講期間中に出される添削問題への解答を全て提出しなければなりません。
講座修了までに全提出が求められますが、点数の基準はないので、取り合えず、提出を目指しましょう。
提出だけで良いの?
〇〇点以上とか関係ないんだね!
ここが他校と違うところです!
提出さえすればOKですよ(笑)
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教育訓練給付制度が利用できる他校との違い
教育訓練給付制度の利用ができる学校は、キャリカレを含め4校あります。
この章では、修了証明書の発行基準や講座料の違いを図解で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
4校の条件の違い
※ | 修了証明書の発行基準 |
---|---|
クレアール 59,800円 公式サイトへ | ・ハローワークで「教育訓練給付金支給要件回答書」をもらう ・講座申し込み時【教育訓練給付制度の利用】を「希望する」にチェック ・提出する添削問題全てに、60%以上の得点が修了要件 (※下回った場合は再提出) |
ユーキャン 63,000円 公式サイトへ | ・講座申し込み時に【教育訓練給付制度の利用】を「希望する」にチェック ・専用の封筒にて当社に身分を証明する書類を提出し、本人確認を受ける ・添削課題の提出は標準学習期間(6ヶ月)以内で基準点以上の評価 ・教材に同封の「修了証明依頼書」をユーキャンへ送付 |
キャリカレ 68,800円 公式サイトへ | ・教材到着から2週間以内に、教材同梱されている「総合案内」から利用申請を行う ・専用フォームから身分を証明する書類(運転免許証や保険証等のコピー)を提出する ・受講料の完納する ・全ての添削問題を期間内に全部提出する |
フォーサイト 69,800円 公式サイトへ | ・講座申し込み時に【教育訓練給付制度の利用】を「希望する」にチェック ・受講期間内に利用申請(必要情報と本人確認書類の提出) ・受講期間内にeラーニングの確認テストを「全回80点以上得点」することが修了認定基準 ※何度でも挑戦可 |
クレアールの条件
①ハローワークで申請できるのか確認
②講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
③提出する添削問題全てに「60%以上の得点」が修了要件
※③が下回った場合は再提出可能
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ユーキャンの条件
①講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
②専用の封筒でユーキャンに身分証明の書類を提出して本人確認を受ける
③標準学習期間(6ヶ月)以内の添削課題の提出で基準点以上の評価を得る
④教材に同封の「修了証明依頼書」をユーキャンへ送付する
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フォーサイトの条件
①講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
②受講期間内に利用申請(必要情報と本人確認書類の提出)
③受講期間内に確認テストを全回受験する
④確認テストの全回で80点以上を得点する
※④は何度でも挑戦可能
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キャリカレの条件
①教材到着から2週間以内に、教材同梱されている「総合案内」から利用申請を行う
②専用フォームから身分を証明する書類(運転免許証や保険証等のコピー)を提出する
③受講料の完納する
④全ての添削問題を期間内に全部提出する
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Q&A:教育訓練給付制度を利用する時の注意事項
教育訓練給付制度を利用する際に気になる点や注意点について、12項目あげてみました。
下線文をクリックすると解答にとびます。
12の疑問と注意事項
①会社にバレずに制度を利用できる?
利用できます。
手続きは、本人がします。
必要なのは学校発行の書類とハローワークの申請書だけです。
②分割払いでも制度を利用できる?
利用できます。
ただし、受講修了前に所定の支払額を前倒しして、全額支払が済んでいる場合に、学費全体の20%に相当する金額が給付されます。
③公務員も制度を利用できる?
利用できないです。
公務員は、教育訓練給付制度を受けることはできないので注意です。
④会社名義で対象講座に申込みしたけど、利用できる?
利用できないです。
会社名義の場合、下記の理由で制度の利用はできないです。
・雇用保険の被保険者名からの申し込み
・受講生名義での支払いが必須
⑤給付金の申請は本試験の後でいい?
給付金の申請は、受講申込後に送られる教材到着から2週間以内に限られますので注意しましょう。
教材同梱されている「総合案内」から利用申請を行うことが必須です。
⑥手続きはキャリカレがするの?
国への申請になるので、手続きは本人が行ないます。
講座終了後、受講生自身がハローワークで申請手続きをすることになります。
注意しましょう。
⑦受験せずに制度を利用できる?
利用できます。
受験の有無は、制度利用の条件ではないので利用できます。
⑧不合格でも制度は利用できる?
利用できます。
試験の合否は、制度利用の条件ではないので利用できます。
⑨全額返金と給付金の両方もらえる?
キャリカレでは、全額返金を受けられる場合は、制度への申請は取り下げとなります。
つまり、全額返金と給付金の「両取り」はできないということです。
注意しましょう。
⑩給付金は正価格と割引額のどっち?
割引後の価格が対象となります。
「本人が講座に支払った実費」が対象となります。
⑪教育訓練給付金の申請は途中での取り下げができる?
受講途中で取り下げることはできます。
ただし、取り下げをする場合は、eラーニング内の「各種お問い合わせ(質問箱)」で手続きしましょう。
⑫事情があって1ヶ月遅れて申請したけど大丈夫?
原則、1ヶ月以内の申請です。
【例外】証明書が出せるのであれば、2年以内の申請が可能です。
まずは、ハローワークへ相談してみましょう。
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まとめ:資格のキャリカレの教育訓練給付制度でお得に受講
今回は、教育訓練給付制度の給付金の対象になっているキャリカレの講座を2025年の最新情報で紹介しました。
・教育訓練給付制度の条件と手続
・キャリカレでの利用条件と手続
・制度が利用できる他校との違い
この記事を読めば、教育訓練給付制度を利用して費用を20%引きにできるので、他の割引クーポンと併用して、お得な資格取得を目指しましょう!
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