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【2024年】宅地建物取引士の受験資格は?|試験科目の一覧表

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宅建士資格のメリットの記事で20代におすすめって書いてたけど、高卒の資格だけでもOK?

 宅建士の試験の受験資格は?

 試験科目って何があるの?

 受験者数や合格率は?

受験資格や合格率が分かれば、受験対策もできるので詳しく教えますね!

「受験資格」や「合格率」を早めに知ることは、受験勉強には大切なことです!

特に、初めて宅建士を知った人なら、受験資格や合格率が分かったうえで、受けようか考えるからね?

そこで、宅建士試験の合格者が「受験資格」や「受験者数」、「合格率」を図表で分かりやすく紹介しますので、参考にしてください。

独学で合格して不動産会社で5年勤務の現場経験があるblue(ブルー)と宅建初心者だけど一発合格を目指すサヤカさん

この記事では、受験資格や合格率が分かって、「よし受験しよう!」と思ったあなたのために

試験内容や受験日までの学習スケジュール、合格点からの5点免除の方法を分かりやすく図解で紹介するので、参考にしてくださいね!

この記事で分かること!

宅建士試験の受験者数、合格者数、合格率のグラフ
宅建士試験の内容と注意点(5点・5問免除)や4科目の分野や問題数、マークシートを説明

この記事を読めば、宅建士試験のことだけでなく、合格する最短方法もわかりますので、スグに合格へスタートダッシュですよ。

あと、宅建初心者の勉強スケジュール表を参考にすれば、スグに始められますから、参考に!

初めて宅建試験を受験する人
絶対に一発合格をしたい人は、ぜひ参考にしてください。

効率の良い勉強法から合格、正社員への転職といった宅建取得の未来がイメージできるロードマップ表(女性編)
通信の予備校ユーキャンの宅建士講座
この記事でわかること!(^-^)b

宅地建物取引士の試験内容と合格率(受験者数)

宅地建物取引士試験の受験者数、合格者数、合格率のグラフ

宅建士の資格試験は、誰でも受けることができる国家試験です。

だからこそ、受験の可能性が低い人も受けるため、合格率がかなり低くなっています。

でも、宅建士試験は本気で勉強している人であれば、合格できる試験でもありますよ。

宅地建物取引士試験の受験者数・合格者数・合格率

スクロールできます
受験者数
(講習修了者)
合格者数
(講習修了者)
合格率一般合格者
合格率
5問免除者
合格率
2019年220,797人
(51,671)
37,481人
(11,838)
17%15.2%22.9%
2020年
(10月)
168,989人
(45,492)
29728人
(8,902)
17.6%16.9%19.6%
2020年
(12月)
35,258人
(635)
4,609人
(68)
13.1%13.1%10.7%
2021年
(10月)
209,749人
(48,881)
37,579人
(10,427)
17.9%16.9%21.3%
2021年
(12月)
24,965人3,892人15.6%15.6%
2022年226,048人
(47,000)
38,525人
(8,151)
17.0%17.0%17.3%
2023年233,276人
(49,407)
40,025人
(11,927)
17.2%15.2%24.1%
引用:Wikipedia:宅地建物取引士

令和5年度の試験結果発表では17.2%50問中36点

過去10年間の宅建の合格率は、グラフが示すように15%~17%で。

合格基準点は、31~38点(50問中)という結果になっています。

約75%を超える正解ができれば、宅建士試験には合格できる!

宅建試験100点満点ではなく75点以上めざす試験!

宅地建物取引士の試験内容

宅地建物取引士の試験内容と傾向(受験資格、日時場所、会場、試験内容、合格率)

宅建士の資格試験は、誰でも受けることができる国家試験!

ざっくりと一覧で紹介します。

宅建士試験の内容

 誰でも受験OK

 毎年、20万人以上が受験

 50問中36問前後で合格

 合格率16〜18%前後

宅建士試験を受けようと思っているあなたには、次章で図解で詳しく解説します!

各項目で気になる点があれば、先にクリックして読んでみてください。

・年齢
・学歴
・実務経験
・国籍

・応募日
・試験日
・合格発表日

・試験の形式
試験の科目
・出題の範囲
・出題の問題数

・試験問題5問を免除
・合格点5点を免除

・勉強方法
・開始時期
・勉強時間

受験資格:中卒の学歴や年齢の制限

宅地建物取引士試験の受験条件(中卒でも受験可能)

宅建士資格のメリットは、「人生逆転の資格」とも言われます。

【未経験の転職】20代、30代が宅建士資格をとるメリットで詳しく例示してるので参考にどうぞ!

受験資格

 年齢
 学歴
 実務経験
 国籍
 自己破産・前科

受験資格①:年齢

宅建士試験の受験資格には、年齢に関する制限はありません。

2022年度の宅建士試験の合格者の平均年齢は36.5歳でした。

性別ごとの平均年齢は、男性が37.3歳、女性が35.2歳です。

【参考】一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅地建物取引士の統計概要」

受験資格②:学歴(中卒でもOK)

宅建士試験の受験資格には、学歴に関する制限はありません。

高卒や中卒など、関係なく一発勝負で資格取得に挑戦できます。

受験資格③:実務経験

宅建士試験の受験資格には、実務経験の有無に関する制限はありません。

なお、実務経験の有無が関係するのは、試験に合格して資格登録をする時ですが、実務経験がない人でも「登録実務講習」を受講・修了すれば、実務経験をパスできます。

受験資格④:国籍(外国人)

宅建士試験の受験資格には、国籍に関する制限はありません。

宅建士試験は日本の国家資格にもかかわらず、国籍制限がないので、外国人でも受験可能です。

合格すれば宅建士として登録できるうえ、正社員として働くことができます。

(余談)受験資格:自己破産した人や前科がある人

余談ですが、他の資格試験では制限されることもある自己破産者や前科者に関しても制限はありません。

自己破産した人

自己破産をしていても宅建士試験を受験することはできます。

ただし、合格後、宅建士の登録する場合に制限があります。

自己破産した人は、「復権」を得ることが必要です。

前科がある人

前科がある人でも宅建士試験を受験することはできます。

ただし、こちらも合格後、宅建士の登録する場合に制限があります。

前科がある人は、「刑の執行」終了後に5年を経過することが必要です。

しかし、合格の効果は一生続くので、合格に向けて受験することも「逆転の人生」ではないでしょうか。

試験手続の日程:申請・日時会場

宅地建物取引士試験の応募(インタネット・郵送)~合格までの日時、場所、試験会場、受験票、合格発表などを時系列で説明

2024年(令和6年)の宅建士試験の概要については、一般財団法人「不動産適正取引推進機構」宅建試験のスケジュールによると、例年どおり、10月の第3日曜日の予定です。

受験会場や合格発表などについても、予定を掲載しておきます。

宅建士試験の試験日

宅建士試験は年に1回で、例年10月の第3日曜日に全国で実施されています。

2023年(令和5年)は、2023年(令和5年)10月15日(日)午後13:00~15:00

宅建士試験の会場

宅建士試験の会場は、47都道府県251会場、先着順で選択できます。

  • 郵送申込の場合:申込者の住所地をもとに受付順で指定可能
  • ネット申込の場合:画面表示会場から選択可能

希望の試験会場を早めに確認したい人は、一般財団法人「不動産適正取引推進機構」の協力機関の一覧で確認しておくことをおすすめしまう。

(例)福岡県では福岡市、北九州市の大学・高等学校・会議場などの施設が試験会場となっています。
引用元:一般財団法人「福岡県建築住宅センター」

宅建士試験の合格発表日

宅建士試験の合格発表は、11月の第4火曜日に上記の機構や協力機関のホームページ上に発表です。

令和5年度の発表は2023年(令和5年)11月21日

合格者には、上記の機構から「簡易書留郵便」で合格証書等が発送されます。

【2023年】宅建士試験の申し込み方法(願書の取り寄せ~発送方法)や合格発表までのスケジュールを参考にして下さい。

試験内容:出題形式・問題数・科目

宅建士試験の内容と注意点(5点・5問免除)や4科目の分野や問題数、マークシートを説明

宅地建物取引士の資格試験の方法については、出題の問題数や形式、試験の総時間や採点方式などを簡単な一覧にしましたので、参考にして下さい!

試験内容

 出題の問題数:50問(1問1点で採点)※登録講習受講者は45問
 試験形式:4肢択一(マークシート式)
 試験時間:2時間
 採点方式:相対評価

宅建士試験の出題数:50問(1問1点で採点)

宅建士試験の問題数は、全部で50問です。

試験科目は、4つの部門にわかれており、各問の内訳は上図のようになっています。

各部門の問題数の割り合いは、ここ数年かわっていないので、来年も同様の割合になると思います。

問題の割合が多いほど、勉強時間の割合も増えることになる。
民法などの法律知識の習得に応じて、勉強時間が変わる点に注意しましょう。

宅建士試験の出題形式:4肢択一(マークシート式)

宅建試験の解答用紙のマークシート
住宅新報出版

マークシートの記載の枠も変わっていないので、試験直前の時には白紙を利用して記入の練習をすることをおススメします。

白紙は「住宅新報出版社のマークシート」からのダウンロードをご利用ください。

宅建士試験の試験時間:2時間

宅建士試験の時間は、午後13:00~15:00の2時間(120分)です。

宅建合格者の時間配分法です

宅建士試験では、50問(4肢の択一)を2時間(120分)で解きます。

時間配分としては、1問(4肢)に2分として、1肢に30秒が初回の解答時間です。

120分-100分=20分。

見直しの時間に15分

マークシートの解答欄と問題用紙の解答とで「ズレ」がないかのチェックに5分が取れる計算です。

宅建士試験の採点方式:相対評価

宅建士試験は、70点以上のひとは全員合格といった「絶対評価」ではなく、上位成績から受験者数の〇〇%が合格といった「相対評価」となっています。

宅建士試験はケアレスミスを無くして、少しでも点数を稼ぐための勉強が必要!

1点、2点で不合格になる怖さを知っている人は、ココを大事にしますよ!

試験科目:出題の範囲と問題数

宅地建物取引士の試験科目の4科目と出題の問題数

宅建士試験の受験科目は、大きく分けると4つの科目に分類されています。

宅建士試験の受験4科目

 1.権利関係
 2.宅建業法
 3.法令上の制限
 4.税金その他(5問免除の特例あり)

受験科目の出題数と出題範囲

スクロールできます
試験科目出題範囲関係法
No.1~14
権利関係
14問
土地や建物の権利や、その変動に関わる問題民法
不動産登記法
建物区分所有法
借地借家法など
No.15~22
法令上の制限

8問
土地や建物に関する法律や条例・規則などの制限に関わる問題都市計画法
建築基準法
土地区画整理法
農地法など
No.23~25
税・その他
の関連法

3問
税金に関連するもの、その他の法律に関わる問題不動産取得税
固定資産税
不当景表法
印紙税など
No.26~45
宅建業法

20問
宅地や建物の取引を生業としている業者に関わる問題宅建免許に関する事
事務所に関する事
宅建士に関する事
報酬に関する事など
No.46~50
免除科目

5問
宅地建物取引業法施行規則に関わる問題宅地建物取引業法
施行規則
試験科目の分布表

宅建士試験の5問・5点免除の特典

宅地建物取引士の試験で問題数の5問免除と合格点の5点免除のメリットを説明

宅建士試験では、ある一定の条件をクリアした人に対して、50問中5問の免除を行なっています。

簡単に言えば、不動産会社に勤務して、登録講習の受講終了済の人は、図のように宅建士試験の5問(5点)の免除の恩恵を受けられる、という制度です。

登録講習の受講のメリット

宅建士試験の5点・5問免除者の合格率と一般受験者との比較

「5点免除制度」を利用した受験者の合格率は、令和5年度(2023年度)は24.1%で、一般受験者の合格率(17.2%)よりも高い数値となっています。

令和5年度の合格者の24.1%が不動産業に勤務!

試験時間も10分短縮するけど、5点加算のメリットが大きい!

詳しく知りたい人は、【2023宅建】5問(5点)免除とは何ですか?を参考にどうぞ!

登録講習の受講者の条件

2023年の5点・5問免除の宅建登録講習会の申し込み条件~修了試験までの流れ

超初心者で不動産業界にいるひとは、このアドバンテージを利用して、チャレンジすることをおススメします。

超初心者という不利な条件での受験なので、使えるものはすべて使いましょう!

従業者証明書を提示できる
  (業法第48条第1項)
宅地建物取引業に従事している
所定の登録講習を修了している

※登録講習機関は、国土交通省「登録講習の登録講習機関一覧」で確認できます。

5点ゲットを狙う人は!

おまけ:転職を考えている人におすすめ!

不動産業界では、宅建資格を取得したい人も求人しています。

転職を考えるならで無料の求人情報を見せてもらいながら考えてみましょう。

合格までの学習スケジュール表

宅建初心者の学習スケジュールを問題数や時間数で説明

専門学校の蓄積データによる数値

法律知識がない超初心者が一発合格するために必要な勉強時間:300時間✙アルファ

法律知識のある人が一発合格するために必要な勉強時間:100~200時間

たった1カ月で合格!」「独学でも簡単に合格!」という言葉を聞きます。

でも、これって、「もともと法律知識があった」「もともと地頭が良かった」人たちだったんじゃないの?

少数のスゴイ人たちの言葉よりも、専門学校がこれまで蓄積してきたデータに基づいた平均300時間のほうが根拠があって信用できます。

法律知識がない超初心者の場合は、300時間プラスアルファになると考えるのがベスト!

宅建初心者の科目別・分野別学習スケジュール表

20代~30代の受験初学者Aは、効率的な約300時間を目標に

まったくの受験初学者Bは、約360時間でじっくりと

法律知識があるか、受験2年目の経験者は、平均100時間~200時間

スクロールできます
経験者初学者A初学者B
権利関係
14問
60時間90時間100時間
宅建業法
20問
60時間100時間120時間
法令上の制限
8問
60時間80時間90時間
税・その他
3問
10時間20時間30時間
5問免状
5問
10時間10時間20時間
合計
50問
200時間300時間360時間

開始時期と時間配分の学習スケジュール表

1日の勉強時間
勉強の日数
  • 1時間
  • 2時間
  • 3時間
  • 約10カ月(300日)
  • 約5カ月(150日)
  • 約3カ月(100日)
スクロールできます
学習期間1日の
勉強時間
学習期間の
勉強時間
11月~10月
 試験日まで
365日毎日:約1時間毎日1時間×365日
365時間
1月~10月
 試験日まで
300日平日:約1時間
土日:約2時間
毎日1時間×280日
280時間
土日+1時間×80日
80時間
4月~10月
 試験日まで
200日平日:約1時間
土日:約3時間
毎日1時間×200日
200時間
土日+2時間×50日
100時間
④7月~10月
 試験日まで
100日毎日:約2時間
土日:約6時間
毎日2時間×100日
200時間
土日+4時間×28日
112時間
⑤9月~10月
 試験日まで
45日毎日:約4時間
土日:約13時間
毎日4時間×45日
180時間
土日+9時間×14日
126時間

勉強時間は、下の勉強時間と勉強日数のように効率的な勉強スケジュールを組めば、超初心者でも平均300時間で合格することは可能

ただし、効率的な勉強スケジュールを自分でたてるのか、専門学校が作ったスケジュールに乗っかるのかは、十分に検討する必要があるでしょう。

【宅建初心者】独学の勉強時間とスケジュール表を参考に最短合格の為の開始時期は知りたい人は参考にして下さい。

おまけ:宅建初心者に必要な効率の良い勉強法

自分に合った学習スタイル「独学であれば、テキストと問題集選び」、「講座であれば、資料請求して比較検討」

宅建士試験の勉強法には独学・通信・通学・アプリ・ユーチューブ・など、色々ありますが、主な勉強法としては独学・通信・通学が中心です。

勉強法も勉強時間と同様に、法律知識がない超初心者の場合は、どの勉強方法を選ぶかによって、合格への勉強時間と費用は大きく異なる。

自分に合った勉強法について、独学や通信講座、通学講座のどれを選ぶのか迷っている場合・・・。

宅建の勉強を何から始めるのか図解で紹介している記事を参考にして下さい。

また、通信講座や通学講座について、迷っている人は通信講座10選通学講座5選の記事を参考に資料請求する先を選ぶことをおすすめします。

まとめ:宅建士試験の受験資格や科目内容を知って勉強の対策を!

本記事では、宅建士試験の受験資格や科目、合格率など、試験内容について、図表などで分かりやすく説明してきました。

この記事で伝えたこと

 受験資格(学歴、年齢、国籍など)

 問題形式(択一式マークシート)や出題数・採点方式(相対評価)

 宅建試験の過去10年の受験者数や合格の人数・合格点・合格率

 超初心者が合格するために必要な勉強時間と勉強方法

初めて宅建試験を受験する人
絶対に一発合格をしたい人は、ぜひ参考にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございましたと話すblue(ブルー)とサヤカさん
宅建士試験の試験内容と受験資格、科目のほか、合格率や受験者数を説明

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この記事でわかること!(^-^)b