【図でわかる】ユーキャンの教育訓練給付制度！補助金をもらう3条件は？

この記事で解決できる悩み

でも、大丈夫！

ユーキャンの講座で教育訓練の給付金をもらえる条件は、たったの3つですよ！

この記事では、ユーキャンの講座生が給付金をもらうための3つの条件や請求の流れを図解で分かりやすく紹介するので安心してくださいね。

この記事で分かること

この記事を読めば、同制度が利用できる他校の条件も分かるので、ぜひ参考にしてください。

補助金の対象講座を探す人は

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ユーキャンで教育訓練給付制度の補助金を受ける3条件

ユーキャンで利用できる「教育訓練給付制度」は、対象となる資格により給付金を受け取る条件が異なります。

まず、資格取得を目指す講座をざっくりと3つの種類に分類して給付金や条件について、一覧表で解説するので参考にしてください。

ユーキャンで利用できる教育訓練給付制度とは

※	種類	給付率	【例】対象講座
①	一般 教育訓練	受講費用の20％ 上限10万円 下限4千円	資格取得を目標とする講座 ・宅地建物取引士 ・行政書士
②	特定 教育訓練	受講費用の40％ 上限20万円 下限4千円	業務独占資格の取得を目標とする講座 ・税理士 ・社会保険労務士
③	専門実践 教育訓練	受講費用の70％ 上限56万円 下限4千円	業務独占資格を取得を目標とする講座 ・保育士 ・介護福祉士

詳細は下記の公式サイトで確認しましょう！

厚生労働省の公式サイト
ハローワークの公式サイト

教育訓練給付制度を利用できるユーキャンの条件

結論から言います！

ユーキャンは、「一般教育訓練給付」を対象とした講座を開講しているので、条件は下記の3つが挙げられています。

ざっくり言えば、上記の3条件をクリアすれば、給付金の請求ができます。

簡単に説明すると

①は、あなたの雇用保険期間が1年以上あるか確認すればOK｡

②は、ユーキャンに対象講座があるか確認すればOK。

③は、あなたの頑張りしだいですね。

給付金額	講座費用の20％ 上限：10万円 下限：4,000円
① １年以上の雇用保険期間	【初めての人】 雇用保険通算１年以上 離職から１年以内
	【2回以上の人】 雇用保険通算３年以上 離職から１年以内
	※離職期間の延長可能 妊娠出産/疾病/負傷
	申請可能
	住居所地のハローワークで確認可能
② 大臣指定の講座	厚労大臣指定の講座 検索システムで確認可能
③ 修了証明書	【修了証明書の発行基準】 1.｢添削課題｣を全て提出 2.｢修了課題｣で基準点以上を取得
④ 申請手続	受講修了後１ヶ月内に申請
	住居所地のハローワーク
	【必要書類】 1.教育訓練給付金支給申請書 2.教育訓練終了証明書 3.訓練費の領収書 4.本人/身元確認書類 5.雇用保険の被保険者証 6.振込先の通帳/カート 7.個人番号の確認書類
	給付金は銀行振込

条件①：1年以上の雇用保険期間がある

教育訓練給付制度では、申請する人に雇用保険期間の条件があります｡

詳細は下記の公式サイトで確認しましょう！

ハローワーク「教育訓練給付制度」

初めて利用する人	再度利用 する人
①雇用保険に1年以上入っている人 ②離職後1年以内で、1年以上雇用保険に入っていた人	①前回利用から3年以上雇用保険に入っている人 ②離職後1年以内で、前回利用から雇用保険に3年以上入っていた人

この分類や内容については、ここでは簡単に説明しますが、詳しく知りたい人はコチラの記事を読んでくださいね。

今回が初めての利用の場合

①雇用保険に雇用保険に1年以上入っている人
②離職後1年以内で1年以上雇用保険に入っていた人

・受講開始日の時点で雇用保険の一般被保険者である期間が通算で1年以上ある人が対象

・受講開始日の時点で一般被保険者でない場合でも、一般被保険者であった日から1年以内の人で、一般被保険者の期間が通算で1年以上あれば利用可能

【注意】妊娠・出産・育児・疾病・負傷等の事由があった場合、ハローワークで所定の手続きを行えば最大20年の延長が可能

今回が2回以上の利用の場合

①前回利用から3年以上雇用保険に入っている人
②離職後1年以内で前回利用から雇用保険に3年以上入っていた人

・受講開始日の時点で、雇用保険の一般被保険者である期間が前回制度を利用した際の受講開始日から通算で3年以上ある人が対象

・受講開始日の時点で、雇用保険の一般被保険者である期間が前回制度を利用した際の受給決定日から通算で3年以上ある人

・受講開始日の時点で、一般被保険者でない場合でも、一般被保険者であった日から1年以内で、一般被保険者の期間が通算で3年以上あれば利用可能

【注意】妊娠・出産・育児・疾病・負傷等の事由があった場合、ハローワークで所定の手続きを行えば最大20年の延長が可能

ハローワークで確認する方法

ハローワークでは、教育訓練給付制度が利用できるか教えてくれます｡

手続きは簡単です。

備え付けの照会票に本人確認証明書(写)を添付して申請すれば、教育訓練給付制度を利用できるか教えてくれます。

条件②：厚労大臣指定の講座を受講する

本来、教育訓練給付制度を利用できる講座は、厚労大臣指定の講座に限られます。

対象講座を探す場合､｢教育訓練講座｣検索システムを利用すれば見つかるので参考にしてください｡

ユーキャンの対象講座

ユーキャンでは、教育訓練給付制度の給付金対象講座が30種類以上あります。

宅地建物取引士	通関士	行政書士
ファイナンシャル･プランナー	簿記２級	マンション管理士･管理業務主任者
介護福祉士	医療事務	福祉住環境コーディネーター
ケアマネージャー	調剤薬局事務	登録販売者
インテリアコーディネーター	旅行管理者	社会保険労務士
気象予報士	衛生管理者	第一種電気工事士
運行管理者（貨物）	調理師	第二種電気工事士
危険物取扱者	電検三種	二級ボイラー技士
社会福祉士	保育士	建設業経理士２級
カラーコーディネート	日本語教師養成	ITパスポート

対象講座への申し込み方法

ユーキャンで制度を利用する場合、対象講座を選んで申し込む際に、制度利用のチェックと確認証明書送付を行います。

①講座申し込み時に｢教育訓練給付制度の利用｣の｢希望する｣にチェック
②専用の封筒にて当社に身分を証明する書類を提出し、本人確認を受ける

条件③：講座発行の修了証明書を取得する

教育訓練給付制度の給付金の申請には、「講座発行の修了証明書」が必要です。

ただし、「修了証明書」の発行は、各学校の判断に委ねられているので、修了判断は各学校でしっかり確認する必要があります。

「修了証明書」が無いとハローワークで手続きができないので､ユーキャンの修了証明書を受け取るまでの流れを確認しておきましょう｡

修了証明書を受け取るまでの流れ

修了認定の基準

ユーキャンの修了認定基準は、2つです。

1.｢添削課題」を全て提出すること
2.｢修了課題」で基準点以上を取得すること

添削課題の提出は標準学習期間（6ヶ月）以内で基準点以上の評価

講座終了後に受け取る書類

講座が修了したら、教材に同封の「修了証明依頼書」をユーキャンへ送付します。

【注意】申請(1ヶ月内)に間に合うように早めに送付しましょう｡

①｢教育訓練給付金支給申請書｣
②｢教育訓練修了証明書｣
③｢領収証｣ or ｢クレジット契約証明書｣

【注意】補助金申請はハローワークでする

教育訓練給付制度の給付金は、住居地のハローワークで申請します。

ユーキャン宅建は一般教育訓練なので、修了証明書を受理できたらハローワークでの手続きになります。

ちなみに、ハローワークの手続きを図解で詳しく紹介している記事もあるので参考にどうぞ

講座終了後1ヶ月内にハローワークで申請

受講修了日の翌日から1ヶ月以内に、自分の住所地のハローワークで申請手続きを行います。

給付金申請は7つの書類を提出

1.教育訓練給付金支給申請書
2.教育訓練修了証明書
3.受講に支払った領収証
4.本人/身元確認書類(運転免許証/ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ･ｶｰﾄﾞ等)
5.雇用保険の被保険者証
6.振込先の通帳/キャッシュカード
7.個人番号(ﾏｲﾅﾝﾊﾞｰ･ｶｰﾄﾞ)確認書類

※必要書類はハローワークでご確認ください。

記載方法や書類提出の流れが知りたい人はコチラの記事を参考にどうぞ！

教育訓練給付制度が利用できる他校との比較

教育訓練給付制度の利用ができる4校について、比較した点を紹介しますね｡

※	修了証明書の発行基準
クレアール 59,800円 公式サイトへ	･ハローワークで｢教育訓練給付金支給要件回答書｣をもらう ･講座申し込み時【教育訓練給付制度の利用】を｢希望する｣にチェック ･提出する添削問題全てに､60％以上の得点が修了要件 　（※下回った場合は再提出）
ユーキャン 63,000円 公式サイトへ	･講座申し込み時に【教育訓練給付制度の利用】を｢希望する｣にチェック ･専用の封筒にて当社に身分を証明する書類を提出し､本人確認を受ける ･添削課題の提出は標準学習期間(6ヶ月)以内で基準点以上の評価 ･教材に同封の｢修了証明依頼書｣をユーキャンへ送付
キャリカレ 68,800円 公式サイトへ	･教材到着から2週間以内に､教材同梱されている｢総合案内｣から利用申請を行う ･専用フォームから身分を証明する書類（運転免許証や保険証等のコピー）を提出する ･受講料の完納する ･全ての添削問題を期間内に全部提出する
フォーサイト 69,800円 公式サイトへ	･講座申し込み時に【教育訓練給付制度の利用】を｢希望する｣にチェック ･受講期間内に利用申請(必要情報と本人確認書類の提出) ･受講期間内にeラーニングの確認テストを｢全回80点以上得点｣することが修了認定基準 ※何度でも挑戦可

クレアールの条件

①ﾊﾛｰﾜｰｸで申請できるのか確認
②講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
③提出する添削問題全てに「60％以上の得点」が修了要件
　※③が下回った場合は再提出可能

ユーキャンの条件

①講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
②専用の封筒でユーキャンに身分証明の書類を提出して本人確認を受ける
③標準学習期間(6ヶ月)以内の添削課題の提出で基準点以上の評価を得る
④教材に同封の「修了証明依頼書」をユーキャンへ送付する

フォーサイトの条件

①講座申し込み時に「教育訓練給付制度の利用」の「希望する」にチェック
②受講期間内に利用申請（必要情報と本人確認書類の提出）
③受講期間内に確認テストを全回受験する
④確認テストの全回で80点以上を得点する
　※④は何度でも挑戦可能

キャリカレの条件

①教材到着から2週間以内に､教材同梱されている｢総合案内｣から利用申請を行う
②専用フォームから身分を証明する書類（運転免許証や保険証等のコピー）を提出する
③受講料の完納する
④全ての添削問題を期間内に全部提出する

Q&A：教育訓練給付制度(給付金)を利用する際の注意点

教育訓練給付制度を利用する際に気になる点や注意点について、13項目あげてみました。

下線文をクリックすると解答にとびます。

①会社に知られずに制度を利用できる？

利用できます。

手続きは、本人がします。
必要なのは学校発行の書類とハローワークの申請書だけです。

②分割払いでも制度を利用できる？

利用できます。

ただし、受講修了前に所定の支払額を前倒しして、全額支払が済んでいる場合に、学費全体の20％に相当する金額が給付されます。

③公務員も制度を利用できる？

利用できないです。

公務員は、教育訓練給付制度を受けることはできないので注意です。

④会社名義で対象講座に申込みしたけど、利用できる？

利用できないです。

会社名義の場合、下記の理由で制度の利用はできないです。
・雇用保険の被保険者名からの申し込み
・受講生名義での支払いが必須

⑤給付金の申請は本試験の後でいい？

ユーキャンでは、受講申し込み時に制度利用の意思表示が必須です。

受講申し込みのときに「希望する」にチェックを入れることになっています。
もし、チェックを入れ忘れた場合は、ユーキャンに相談しましょう。

⑥手続きはユーキャンがするの？

国への申請になるので、手続きは本人が行ないます。

講座終了後、受講生自身がハローワークで申請手続きをすることになります。
注意しましょう。

⑦本試験を受けずに制度を利用できる？

利用できます。

受験の有無は、制度利用の条件ではないので利用できます。

⑧不合格でも制度は利用できる？

利用できます。

試験の合否は、制度利用の条件ではないので利用できます。

⑨給付金は正価格と割引額のどっち？

割引後の価格が対象となります。

「本人が講座に支払った実費」が対象となります。

⑩教育訓練給付金の申請は途中での取り下げができる？

受講途中で取り下げることはできます。

ただし、取り下げをする場合は、ユーキャンに連絡して手続きしましょう。

⑪事情があって1ヶ月遅れて申請したいけど大丈夫？

原則、1ヶ月以内の申請です。

ただし、例外的に証明書が出せるのであれば、2年以内の申請が可能です。
まずは、ハローワークへ相談してみましょう。

まとめ：ユーキャン宅建は3つの条件で教育訓練給付金を受けられる

今回は、宅建士講座だけでなく、ユーキャンの講座生が給付金をもらうための条件や請求手続きの流れも図解で分かりやすく紹介しました。

・教育訓練給付制度の給付金の請求方法
・ユーキャンの修了証明書の発行基準
・制度が利用できる他校との比較

教育訓練給付制度があるクレアールやフォーサイトとの条件比較も紹介したので、資料請求の検討にご利用ください。

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